竹野港東防波堤（たけのこうひがしぼうはてい）

竹野港東防波堤は竹野浜海水浴場から、猫崎半島と並行するよう突き出た大きな防波堤です。
別名で「竹野大波止」とも呼ばれている釣り場です。
海水浴シーズン以外は、ケーソン手前の護岸付近まで車が入れ海水浴場方面にクルマを止めることができます。ただ、入口付近に門があり、夜には閉まることがある場合もあります。
釣り場は船着き場付近の護岸と白灯台のあるケーソン、海水浴場側のテトラとなっています。
春〜初夏にメバル・ガシラ、夏〜秋にサビキ釣りで小アジ・イワシなどが釣れるのでファミリーフィッシングにもおすすめです。
晩秋にはカゴ釣りで青物やスズキも狙え、それにヒラメがくることも。
冬〜春にカレイ、春〜初夏にキスが釣れることで知名度も高く良型が釣れるので人気のある釣り場でもあります。
竹野港東防波堤は、スズキの魚影も濃いところで、特にカレイ狙いの外道として釣れることもあります。
夏場の夜釣りではチヌ・マダイなども釣れ、同時期の昼釣りではイワシや生きアジを餌にマゴチも釣れることもあります。
好ポイントは波止先端から航路筋と沖向きで、遠投すると潮通しもよく大型が期待できます。（漁船の往来には十分ご注意ください）
ただ、灯台先端付近の取り込み時はテトラに乗らなければいけないため注意が必要です。
また、夏の終わりごろから晩秋まで、アオリイカの新子が釣れだし、春は四〜六月が狙いめで、初夏には1〜2㌔の大型が釣れることもあるので人気も高いポイントです。
春には波止先端回りでメバル・ガシラが狙え、夏にはアコウも釣れます。
※台風や冬場の荒天時に関しては、ケーソンに打ち付ける高波には要注意なのでライフジャケットは必須です。
※夏場の海水浴シーズンは海水浴客が多いので注意が必要です。